保健師になりたくて1年次から保健師課程に必要な科目をとっています。「公衆衛生看護活動論」で、住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう支援する地域看護について学ぶうちに、あらためて病気の一次予防ができる保健師になりたいと思うようになりました。看護師は病院で働くイメージが大きいですが、特別支援学校など病院以外の施設でも実習を経験し、病院以外にも活躍する場がたくさんあることを知りました。保健師の働く場もその一つです。4年次には、保健師関連の実習が増えます。これまで得た知識をもとに、現場で得られるものに期待しています。
対象とする地域の人口や疾患などの統計を調べ、実際にその地域を歩きます。タバコのポイ捨て量などから喫煙率の高さを予測したり、スロープなどの有無を調べたりして障がい者や高齢者にとって住みやすいかどうかなど、地域の問題も探ります。