入学して印象的だったのは、学生主体の学びが多く、先生からまず「あなたはどう思う?」と聞かれたことです。学生の考えを聞いたうえで、授業が展開されます。精神疾患で苦しむ人の助けになりたいと思い、2年次以降は精神科に関わる講義を意識して履修するように。精神疾患のある患者さんの気持ちや行動を理解するのは難しいことですが、なぜこういう反応をするのか、少しでも理解できるよう努めたいです。基礎科目(選択)の「心理学概論」を履修し、看護とは異なる視点で、ストレスに対する心の反応を学ぶことができました。患者さんの行動を予測するための指標となる知識を深めていきたいです。
うつ病など精神疾患を患う過程について、症状の変化とともに詳しく学べる授業です。質問に対してもていねいに答えてもらえるので、講義中に解決しない疑問は、先生の研究室を訪ねて聞くなど熱心に学んでいます。