駒形英樹先生 | 東京情報大学 - 看護学部, 総合情報学部

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KOMAGATA HIDEKI

駒形英樹先生

学位: 博士（工学）
専門領域: 画像処理、画像認識
所属学会: 画像電子学会、電子情報通信学会
学系・研究室: 情報システム学系、ゲーム・IoT研究室
#博物館巡り

「情報のプロフェッショナル」としてご自身の専門テーマと強みを教えてください。

画像処理や画像認識を専門としています。画像認識は画像や映像から物体を自動で認識するアルゴリズムを研究する分野で、自動車の自動運転や工場のオートメーション化の基盤技術でもあります。いわゆる人工知能（AI）の一部でもあり、画像生成AIの元にもなっています。今までは医学分野での応用研究を実施してきましたが、現在は農学分野での応用研究を検討しています。また、近年は対象物までの3次元位置を取得できる特殊なカメラが市販化されるようになってきました。このカメラを用いて、テーマパークにあるような体を使って体感できるエンターテイメントアプリケーションの開発も行っています。
これまで指導されてきたなかで印象に残っている学生の成長エピソードがあれば教えてください。

着任2年目ですので1年間見てきて感じた様子を書きたいと思います。paizaランクチャレンジと呼ばれるプログラミングスキルをチェックするオンラインイベントがあります。本学はこのイベントに任意参加形式で実施しておりますが、多くの学生が自主的に参加していること、また、Sランクが全国の上位2%程度と発表されている中で、その割合を超える複数の学生がSランクに達したことから、プログラミングへの興味が高い学生が多いと感じました。ぜひこの興味を何十年も維持してもらいたいと思っています。
他大学総合情報学部と比較して貴学部ならではの優位性を教えてください。

日本や米国で実施されている惑星探査ローバーコンテストで優勝し続けている先生方が在籍し、その指導を受けられることができます。また、情報系の教員数が多いため、エンジニア向けから経営やCGクリエータ向けまで情報に関するあらゆる科目が開講されており、さらに、C/C++、JAVA、JavaScript、Pythonなど主要なプログラミング言語を全て学ぶことができます。情報系の大学の多くは入学前に文理選択をしなければなりませんが、本学は1年次にプログラミングなどを体験したあとに文理選択をすることができる点も特長です。さらに、千葉県内の大学で唯一東京ゲームショウに出展しているなど、学生の対外イベント参加への機会も数多くあります。
最近はまっていること、趣味、特技、自慢などがあれば教えてください。

たまに博物館巡りをしています。千葉県には国立歴史民俗博物館があり、日本の歴史が幅広く展示されておりお勧めです。比較的本学の近くにあります。似たような名称ですが、大阪には国立民族学博物館があり、こちらは世界一周をしたような気になれます。
最後に高校生にどんな将来像を描いてほしいか、一言お願いします。

いま何に興味があるか、将来どのような仕事をしていたいかを思い浮かべながら、後悔しないように進路を選択してください。将来就く職種は、大学名よりも学部や学科名の方に依存します。

千葉にある東京情報大学の総合情報学部、総合情報学科の教員　駒形英樹先生を深堀り

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