起業を考えたきっかけは、父方の実家が北海道で、何かあった時にすぐ医療を受けられない過疎地だったことです。そこで将来は、医療が行き届かない地域に訪問看護ステーションを作り、高齢者をサポートしたいと考えています。これまでの講義で在宅ケアが進む医療の現状を学びました。在宅ケアによって、遠隔医療も増えます。ネット環境が整わない高齢者宅では困難ですが、看護師がフォローすれば遠隔医療も可能でしょう。起業を見据えた学びが、4年次のカリキュラムにあるのでしっかり学ぶつもりです。訪問看護ステーションでの実習ももうすぐ。現場での経験が今から楽しみです。
寝た状態の人を、自分の体に負担をかけずに移乗する方法など看護の現場で使える技術を、実践で行う授業です。慣れるととても楽に移乗することができ、在宅ケアにも必要な介助を学ぶことができました。